R.

自意識過剰ですが何か。

オアシスかと思ったら蜃気楼でそこは相変わらず砂漠だった。

オアシスさんとはあれから1か月は仲よくしてて、いち度飲みに行き、会社のイベントだと気づくと近くにいたり、立食のときも近くで喋ったり飲み食いしたり、帰りが一緒になったりしたり、LINEもよくしてたけど、急にそれが、途切れた。
LINEすれば返ってくるしラリーは続くけど、前より熱心じゃないことは感じるし、お誘いが、来ない。
その状態になってからいち度ランチ誘ったけど、乗り気には見えない。
何なら退屈そう。
このパターン、多いんだよなあ。
ぐいぐい来て、こちらが浮かれると、向こうはトーンダウンする。
人のもよく聞くし、よくある話なのはわかってるけど、落ち込むー。
「ぐいぐい来られたから」じゃなくて、最初から私のほうはかなり好みだったから。

あーあ勿体ないことした。鉄は熱いうちに打てばよかった。

 

 

この話を唯一しているなかよしのおねえさん(43)は私のことを褒めてくれるけど、それは私が彼女を好きだからだし、「Rさんは知れば知るほど好きになられるタイプだから」とか言ってくれるけど、そんなの普通そうじゃない?
とりとめのないことをつらつらと考えていたら、本当に真面目に一生懸命面白く生きているだけじゃ足りないんだなあと思った。
足りないというか、楽しい生活はできても、誰にも見つけてもらえない。
誰にも見初めてもらえない。
仕方ないけど、そう考えるとかれしだの恋愛だのましてや結婚だの、なんてハードルの高い話だろう、と思う。

 

 

もっとやさぐれているときは、もっと性格の悪いことも考える。
性格が悪いと感じる人で、結婚している人、恋人がいる人を見て、「なぜこの人には(someoneが)いるのに…」って考えちゃうアレ。
帰りの電車でくさかったり下品だったりお行儀が悪かったりするオジサンを見て、結婚ゆびわなんてしてようものなら、「この人にさえ(someoneが)いるのに…」って考えちゃうアレ。
↑そういうとこだよ。

普通に恋愛経験を重ねてきた人が言う「それは○○じゃない?」とか「~すればいいじゃん」みたいなことも、自分じゃまるで思いつけない。
社会生活は、友達との関係は、まあまあやれてるのに、何か重大な基本的な必修科目を落としてしまったような気分。
だってそれシラバスに載ってなかったじゃん!

 

 

人の相談しようにも、あまりにも初歩からダメだから説明できない。聞けない。話せない。
そもそも喪女だってこと黙ってるし。*1
たとえば「この問題が解けないの」って教えてーって持っていって、「おっけー。まずさあ、ココとココ足し算するのはわかるでしょ?」「?…タヒ、タシ、…え、タ、シザ、ン?、って?」みたいなレベル。話にならない。

 

器量の問題も勿論あるけど、大部分はもうそんなことが理由じゃない。欠陥が過ぎる。穴がでか過ぎる。

*1:幼馴染ズは気づいているだろうけど、社会人になってからの人は知らないし、そうとは思ってない。はず。