R.

自意識過剰ですが何か。

自分に対する疑惑について

同僚男子(私より2年後に入社、2歳下)に好かれている。
ふたりで呑むようになってしばらくして「可愛いと思う」「恋愛対象として好き」とか言うようになり、視線の質が変わった。
でも好みか好みじゃないかって言ったら好みじゃなくて(彼が筋肉質の雄々しいタイプなのに対して元来の私の好みは強いて言えばめがね細身)大体飲んでるときっていうのもあって、はぐらかしてまいてスルーして半年以上が経つ。

 

私は自分のアセクシャルを疑っているし(または精神的に恋愛感情を持てるほど成熟していない、幼い)、実際今のところ一度も恋愛感情を持ったことはないし*1、セクシャルな願望や妄想もあまりないので、急にwetな感じになられることに困ってた。
でも最近は彼も言い慣れたのか何なのか、カジュアルに好意を示してくるようになって、友達会話と地続きで言うようになってありがたい。
流したりスルーしたりはやっぱりしちゃうけど。「え、あ、おう…ありがとう」が限界。
あと彼は上長にかわいがられるし、何より同性にすごく好かれるので、いい人なのは間違いないのだけど、やっぱりつき合うことは考えられない。
喪女で誰ともつき合ったことがないのと、恋愛感情をもったことがないからだと思う。
他の別のタイプ、例えば昨年飲み会で知り合って二度デートしてその後は何かというと「家来て」と言ってた金子ノ●ア●似のチャラめさんならリハビリさせてもらうという下心もあったものだけど、彼の場合は同僚だし、真面目だし、それはできない。
―と思うと、好奇心程度のことで現状を動かしてはいけないよなと思う。責任とれないし取りたくない(クズ)。

 

幸い私は「なんで結婚できないの~」とか「かれしできないの~」とか望んでもいないことを、または自分が望んでいるかどうかわからないことを手に入れられなくて悩んではこなかったし、親を含めた周囲の圧力もさほど感じてこなかった。まあ「楽しい」「きゅんとするかも」という理由でデートはしたいし、スタンプラリー的に好かれるのは楽しいので、アセクシャルとは公言しないでおこう、とは思ってるけど。

 

でも最近、同僚男子のことをだんだん好きになるかも、って思ってたけどやっぱりそうならないかも、って考えなおしたけど、自分で決めつけ過ぎずなるようになれでいこうと思う。で、彼にはなるべく真摯でいようと思う。

 

*1:達成感や征服感や優越感をそれと履き違えたことはある、お恥ずかしながら。